久しぶりの新任研修
雑踏警備らしい雑踏警備
警備員の質の高さ
後方支援の重要性


久しぶりの新任研修に、少しの緊張と多くの楽しさを実感する。
千葉支社の研修室でカリキュラムとDVDを確認、護身用具を確認して研修生を迎える。
第41回東京モーターショー2009(幕張メッセ会場)に伴う雇用促進。重要な救援物資(人)を送るべく、内容を把握して、基本を確実に身に付けさせて送り出す。東京モーターショーは、動線案内等の広報活動もあれば、駐車場の回しと呼ばれる満車対応・歩行者誘導・他駐車場への案内、出入館管理に伴う開被検査等、雑踏警備らしい雑踏警備である。

当社の売りは質の高さ、入社時に徹底して読み込んだ内勤者マニュアル。その中は他社との圧倒的な差を見せつけることが、とにかく数多く記載されていた。他社との圧倒的な差を出す為に、新任研修において制服の着用方法と基本動作を、繰返し何度も指導・修正を行う。また創意工夫を重ねた想定訓練では対応力を身に付けさせる。東京モーターショーが開催されてからも、来る日も来る日も後方支援の為の新任研修を行い続ける。

そんな私の新任研修を受講した者たちは、いつしか「磯部チルドレン」と呼ばれて、内勤者になる者まで輩出するようになった。

警備を実施している場所は戦場さながら、負傷する者、戦線離脱を余儀なくされる者等が数多く出てしまう。その中にあって後方が確保されていて、救援物資が絶えず送られてくることの安心感は、戦場(現場)で働く者にとって、決して無くてはならない絶対的なものだと思う。その無くてはならない絶対的なものを、全社一丸となって取組み、現場と相乗効果を生み出すJSSの素晴らしさに、感動を覚えたのである。

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